あんの

返校 言葉が消えた日のあんののレビュー・感想・評価

返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)
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過去にたくさんの人が死んだ廃墟に立った時と同じ気分になる映画。
登場人物の動機や行動の選択理由が全員、個人的な感情や日常の「仕事」で「愛国心」を理由にしている人間が1人もいないと当たり前のように描いているのもよかった。
あの時代は「特別」でなく今の時代に続くあの時代の「日常」だと描いているのが台湾でヒットした理由なのだと思った。自分たちの映画だから。
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