かくわ

ルートケースのかくわのレビュー・感想・評価

ルートケース(2020年製作の映画)
3.5
偶然大金を拾ったことから、ヤクザと悪徳政治家に追われるクライムサスペンス。
拾ったお金に「ジョイ・バッグマン」という名前を付けたり(絶妙なネーミングセンス)、動物に例えたりと小ネタが面白い。

タイトルのルートケースは、
ルート(लूटना 略奪する)+ケース(スーツケースのケース)の造語らしいです。一つ語彙が増えた。

あらすじ--------
印刷所で働くナンダンは、妻ラタと息子アユッシュと暮らしていた。彼は夜勤明けの帰り道、公衆便所の前で大金が詰まったスーツケースを見つけ、それを持ち帰ってしまう。その金は、ある大物政治家への裏金で、中には大臣の汚職に関する資料も入っていたが、運び屋をしていたギャングが、敵対する勢力の襲撃を受け、その場に警察も駆けつけたため放置されていたものだった。金を探す2派のギャングと警察、その争奪戦は予想外の展開となっていく…。
--------JAIHOより

ヒンディー語
字幕翻訳:井上倫子

2022-001
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