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リチャード・ジュエルのKのレビュー・感想・評価

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)
3.4
1996年。実話ベース。話題性重視のマスコミ。威厳を守ろうとするFBI。弁護士ワトソンの頼りになる男っぷりが魅力的。113番目の犠牲者。タッパーにマジックで書かれた番号から伝わる人間として扱われていない感じ。善意の行動によって不当な扱いを受ける。当事者だけでなく、それを見た人たちがどう思うか。想像のつく結末とは言え、過程が分かりやすく興味深い内容だった。自分の身に何かあったらまずは弁護士をお願いしたい。これが日本だったらもっともっと長引きそうな事案。
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