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リチャード・ジュエルのino7010のネタバレレビュー・内容・結末

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

イーストウッドらしく無駄がなく緊張感のある傑作だった。
爆発するとわかってる事件シーンはそれでもなお緊張感が半端ない。
リチャードは人をイラつかせる部分もあるが、ラストの取調室での自分の二の舞になるから安全が脅かされるという台詞が彼の人間性を表しているのだと強く感じた。
何より母親キャシーベイツは圧倒的なリアリティを醸し出す至高の演技であり、記者会見シーンはただただ感動的だった。
こんなに無理やりな権力の暴走も酷いがやはりメディアの暴力が印象に残った。。。
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