スズナリ

リチャード・ジュエルのスズナリのレビュー・感想・評価

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)
3.7
重かった。
オリンピックイヤーということもあって、尚更人ごとでは無いと感じた。当時の映像を使っていたのは粋だった。
リチャードが言っていた「ジュエルの二の舞になるのは御免だ」と思って誰も助けなくなるという話が印象的だった。
キャシーが裏付けもせずFBIの言ったことを記事にしたことが元凶だが、他のメディアも裏取りせず追従して記事を紹介したのはマズかった。メディアは人様の人生を狂わせる。スクープに惑わされずに真実を追及してほしい。
そしてリチャードとワトソンの友情に泣いた。
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