リチャード・ジュエル
クリントイーストウッド監督作品
運び屋の映画から1年ちょっとよね。
ペース早いなぁ。
クリントイーストウッド作品は好きです。
陰鬱な感じ
暗ーい感じ
救われない感じ
でも人間味あふれてる感じ
内容としては
ハドソン川の奇跡に似てる
爆弾を見つけて
テロから市民を救って
一躍ヒーローとなったリチャード
不器用でまっすぐで
頭が弱くて変わりもので
融通の効かないリチャード
弁護士ワトソン、母親も良かった
指示通りに行動できず
FBIに利用されるリチャードに対して
怒りをぶつけたワトソン。
そんな彼に
自分はそんなにうまくできない、と。
以前の君はありのままの自分を受け入れてくれた、と。
なんか刺さりました。
あと母親のスピーチ。
最後のFBIの前でのリチャードの話。
良かった。
自分はいい。
でも今にも新たな被害者が生まれるかもしれない
と純粋な正義感をもつリチャード。
まさにヒーローだな、と。
安定のおもしろさ
クリントイーストウッド作品。
ハズレがないなぁ。
