これは良かった。
暗く胸糞悪い映画が多く、基本世界は悪というイーストウッド監督作品の中ではかなりハートウォームな内容。
その堅実な演出ぶりはもはや燻銀。
ヒーローから犯人にでっち上げられるという本筋よりも、弁護士ワトソンとリチャードの友情物語にホロッときた。
弁護士ワトソン役のサム・ロックウェルがめちゃええんだ、これが。
あと冒頭で母親役としてキャシー・ベイツ出てきた時「どんな重要な役割するんだろ？」と思ったが、なるほど演説シーンは感動的だった。
今現在も映画撮ってるらしいが、ホント凄いし、長生きしてほしいわ、イーストウッド。
