ちんたろう

雨月物語のちんたろうのレビュー・感想・評価

雨月物語(1953年製作の映画)
3.7
「蛇性の婬」「浅茅が宿」を一つの物語として構成し直されていた。

脱臭された戦国武士を見慣れていたから描かれた横暴強奪強姦が新鮮?に見え、落ち武者狩りも然もありなんと
もう今では時代劇でもなかなか見なくなった小物や長唄、手の振り方などそこも楽しめた。

上田秋成『雨月物語』を読んでいたので大蛇と法師の死闘を期待していたら無い。それには少しガッカリした
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