雨月物語の作品情報・感想・評価・動画配信

「雨月物語」に投稿された感想・評価

めちゃくちゃ面白い
船で別れるところとか何であんなに感動的なんだろう
濃厚な死の匂いと、とにかく美しい世界
霧が凄い
随分前に観た。正直話は覚えていないが、絵がとても綺麗だった印象。
目の前の小さな幸せより大きな夢を追いかけてしまうが、その幸せの有り難みは失ってから気付く。
溝口健二監督作品。黒澤、小津と並び世界的に評価されている監督ですね。これは素晴らしかったです。圧倒的芸術作品ですね。アートを観てる感覚でした。主にフランスのヌーヴェルヴァーグの監督たちに影響を与えたというのが本作を観ればすぐ分かりますね。ストーリーも面白かったし、映像がとにかく素晴らしくて、特に湖の映像が綺麗すぎて最高でした。音楽も良かったです。溝口作品は本作が初めてでしたが、ハマりましたね。他作品が楽しみです。
RedLee

RedLeeの感想・評価

4.8
難しいだろうなーと思ってみたら全然。
カメラワーク(?)が今の普通の映画とは違っておもしろかった。
もしセリフがなくても何が起こってるかがスクリーンを見ればわかるのが凄い。
反戦的な映画
atsushi

atsushiの感想・評価

3.8
2022/01/15 1回目
【2022年9本目】
常々、勘違いしがちなのは古典的名作がいつも技巧的で理解が難しい高尚な作品ばかりなのだということで、今作「雨月物語」も正に"話が面白い"これに尽きる。
幽玄に翻弄される男達と強かな女性。
ここまで来りゃあ芸術だね
見事すぎて言葉も無いわ

69年も昔にこんな見事なホラーを撮るとは・・・!
幽霊だ何だが出て来る訳ではないんだけど
空気作りとでも言うのかな?
ソレがメチャクチャ恐い!
やっぱり宮川一夫は天才だわ

森雅之も京マチ子も素晴らしかったけど
やっぱり田中絹代だなぁ
特にラスト
無言なのにセリフが聞こえるというか
モノローグの優しい響きが良いんだなぁ
徐々におうちを忘れていってしまう感じ、お風呂の時の動きやばかったな
戦国時代に戦乱に乗じて一儲けしようとする男(森雅之)と侍になって出世を夢見る男(小沢栄太郎)、どちらも家族を犠牲にして、後に後悔し家族のささやかな幸せこそが大事であると目が覚めるというのが映画の主題と思われるが、この映画に魅せられる理由はこのような道徳的なテーマではなく、溝口健二監督と撮影の宮川一夫による筆舌に尽くしがたい見事なカメラワークに尽きる。

例を挙げれば村の風景からパンして夫婦が荷をまとめている冒頭、霧の中、湖を進む船、京マチ子の屋敷の中庭から屋敷内を森雅之が移動していく場面、槍で刺されて苦しむ田中絹代と、その背景で食糧を奪った落ち武者たちが食糧を貪り食う姿を同じ場面で捉えた場面など。そしてクライマックスで森雅之が朽ち果てた故郷の家に帰るシーンでは、田中絹代がいない家を覗いてから外を回ってから再度入口に戻ると灯りが灯って田中絹代がいるところまでをワンカットで見せる見事な撮影技術。

クライテリオン版ブルーレイで鑑賞
特典には篠田正浩、田中徳三(助監督)宮川一夫(撮影)のインタビューに加え、新藤兼人の「ある映画監督の生涯」が丸ごと1本収録され充実した内容。
Yukino

Yukinoの感想・評価

4.2
2組の夫婦の対立
栄典から転落の描き方がうまい。
古典にもあるように、少し教訓っぽいものが含まれてる感じがしてそこがまた面白い
>|

あなたにおすすめの記事