ストーリーとしては平凡だけど、飽きない不思議さ。「現実か幻か」的な作品を作らせたら群を抜いている。当然CGなしで作るので、そこを含めて凄い。
芸術的な要素が強い映画を作る監督で、フランス人からの知名…
教訓話的な要素が強いように感じた。利己的な欲に駆られると人生は上手くいかない。それを説教くさくなく描いてるのは見事。古典なのだから当然なのだけど、刺激的というより、教科書を読んでるような感じ。そうい…
>>続きを読むデジタルリマスター版でかなりクリアに見られた(特典映像の予告編と比べて)。古さから正直避けてきたけど、すごかった。
様々な不吉さの暗示、場面転換、特に若狭姫(京マチ子)の妖艶な言葉遣いと所作、仲睦…
吉田秋成『雨月物語』から「浅茅が宿」と「蛇性の婬」にモーパッサン「勲章」を合わせた映画だと言う。「浅茅が宿」で田中絹代の宮木は合戦に出た夫、森雅之演じる源十郎(原作では勝四郎)を幽霊になるまで待ち続…
>>続きを読むヌーベルバーグの映画人にも影響を与えたとされる溝口健二の傑作作品
戦乱の世と欲望に翻弄される人々のものがたり。映像もなんとも幽玄な美しさで、観るものを引きつける
テンポ良く物語が進むのは、脚本が良…
今の時代に観たら、典型的な物語で盛り上がりに欠けるようにも見える。しかしそれは、そこまでに浸透しているということの現れでもある。古典といってもいい。
脚本の素晴らしさ。無駄が一切なく、90分少しの…
昔話のような分かりやすい教訓映画。
欲に飲まれていく男との対比として描く、悲惨な女が抱える遣る瀬なさの表現が秀逸。
カットを細かく割らず長回しすることによって、自分もその惨事を目撃したかのような効果…