ニャキヤマ

夏時間のニャキヤマのレビュー・感想・評価

夏時間(2019年製作の映画)
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一夏の年老いた老人と子どものやり取りと言ったら相米慎二「夏の庭」を思い出しましたが、本作に出てくるお爺さんはほとんど言葉を発する事はなく、子どもたちとのやり取りはほとんどありませんでした。

どちらというとジュブナイルな側面があり、色んなイニシエーションを経て最終的には「人が死ぬこと」という事に触れ大人に成長していくという、やはり読後感は「夏の庭」的な感慨を持つ作品でした。
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