学生のころ、夏に祖母を突然亡くした頃を思い出した。
当時、まだ若く祖母からの電話にそっけなく応えてしまったのを今でも悔やんでいる。
身近な人の死は初めてで、その時から家族も永遠ではないと意識できるよ…
日々、当たり前のように食卓を共に囲う人の存在が当たり前ではないこと。その事実がどんなに大切であっても、いつの間にやら繰り返すように意識しなくなってしまうその大切がここには在る。
ここに映し出される…
引越し,姉弟,祖父挨拶,ククス,蚊帳,病院,夏バテ,姉自転車発見,叔母再会,料理,父親路上靴売り,叔母出戻り,姉ミシン,祖父庭水やり.手振り,父.スルメ炙り,叔母恋人悪魔呼ばわり,パンツ干し,弟水掛…
>>続きを読む来た!大好きひと夏映画!
『パラサイト』でもお馴染み、韓国の半地下アパートからの引っ越しスタート。この地形的にもまさに『どん底』な半地下アパートから、人生の象徴のような坂の『途中』にある祖父の家に…
まさに夏の原風景をそのまま映したような映像の数々で個人的には文句の付け所がない素晴らしい作品でした。本作に関しては個人的に弟が隠れた主人公だと思っていて、夕陽が差し込むおじいちゃんの家で音楽に合わせ…
>>続きを読む全然映画見てないすぎて、2021年の空気まで思い出しちゃった。当時観たいなあと話していた映画。家庭の撮り方がとても上手で映画であることを忘れてしまいそうで、あと冠婚葬祭って文化を知るのに面白い要素だ…
>>続きを読む2021年8月?鑑賞
祖父にべつだん愛情を示していなかったように見えたオクジュがラストで号泣するシーンが印象的。あとは韓国のふつうの家族の暮らしをうかがい知る事ができた気がした。
あまり覚えていない…
ⓒ 2019 ONU FILM, ALL RIGHTS RESERVED