試写会にて。おしゃれカッコつけイギリスシニカルアングラ群像劇、『ロック、ストック〜』と『スナッチ』好きがガイリッチーに期待してるであろう要素が全部ギュッとしてて最高。
『アラジン』でお金と信用稼いで、『ジェントルメン』と次作『Wrath of Man』で本当にやりたいこと爆発させたんだなって感じで、おかえりガイリッチー感が最高！
劇中劇というか、構造が洒落てて頭フル回転してないと後半から振り落とされてただのギャング映画になる危うさも持ち合わせているので、一回見ただけでは自分が全部味わい尽くせたのか自信がないくらい面白い。それにガイリッチーお馴染みのオープニング映像がたまらんので、2回くらいスクリーンで見る価値はある。
こんなコロナ禍で、あーエンタメって大事だなって一服できる一本。
