ある日の夜遅く、麻薬ビジネスの大物として知られるミッキーのNo.2、レイモンドの自宅に、街一番の探偵を自称するフレッチャーが訪れる。
彼はこれまでの調査結果をレイモンドに語り出す。それはミッキーやレイモンド自身、そして暗黒界の顔役ばかりが名を連ねる壮大なショーの幕開けでもあった。
過去と現在が交錯する少し入り組んだ見せ方にも関わらず、テンポよく見れるのはさすがの手腕か。クセ者だらけの登場人物達の跳梁跋扈するさまは見応え満載。1つのビジネスをめぐって少しずつドミノがあらぬ方向に倒れていく筋立てもお見事だった。
なお、お食事中の視聴にはくれぐれもご注意を。