『俺は金には寛容だ…だが、妻に手を出したな!俺の、妻にだ!』
年齢と共に、大麻ビジネスの売却と引退という大きな転換期を考える"王"ミッキーに、様々な思惑を持った悪面が群がってきて…というお話です
まースタイリッシュで面白いですよねー(^^)
音楽、ファッション、セリフまわしに、リッチー先生のバッキバキのセンスが光ります
厚手の生地をビシッと着てマシンガン隠したチャーリー・ハナムが新境地というか、あんなキャラを作れる俳優さんなんですね、ファンになりました
あと、コリン・ファレル率いるお揃いトラックスーツのボクサーギャングとか、ほんとカッコよすぎる
ただ、話の流し方として、ヒュー・グラントの語り部が必要だったかというとあんまり無かった気がします
ヒュー・グラントも一つのパートにしてしまって、カット割でそれぞれのパートを緻密に繋げた方がリッチーらしさがあったのではと思いました
でも、それも私の求めるリッチーらしさで、先生はクリエイターとして、その様に撮りたくはなかった、ということなんでしょう
大変楽しませて頂きました(^^)
ありがとうございました