このレビューはネタバレを含みます
ガイリッチー作品は圧倒的にオシャレだから大好き。
言葉選び、役の雰囲気、アクション、どれも素敵。
奥さんのロザリンド射撃のセンスありすぎだね。
衝撃的だったのが、ビックデイヴにした拷問というか、口封じの仕方。
豚を使うなんて、なかなかえぐい。
拷問シーンがないのに、頭の中にそれがちゃんと描けるのが、またすごい。
物語
大麻で財を成したマイケルは、引退を考えていた。
取引相手はマシューという富豪。
貴族の領地の管理を一手に担うことで、その領地を使い大麻を栽培していたマイケル。
しかしそのマシューはマイケルから4億ポンドの値段で買うのが、嫌なために中国マフィアのドライアイという男を使い、マイケルの倉庫を襲わせ、信用をあえて失わせ、値段を下げようとした。
マイケルは全てを見通していた。
引退は考え直して、マシューから金だけを引っ張る。
それとは別に命を狙われていた。
貴族の娘を取り戻す時に、同じくコカインをやっていたアスランというロシア人を誤って部下が殺してしまったため、アスランの父親から命を狙われていた。
その父親はロシアの元KGBで、そいつこそがマイケルの命を狙っていた男。
しかし生き延びる。
マイケル 裏社会の大麻を一手に引き受ける大物。右腕にレイモンドがいる。
そして何よりも大事なのが妻であるロザリンド。
フレッチャ、 ビッグデイヴ（雑誌経営者、マイケルに晩餐会でこけにされたことでフレッチャにマイケルのことを探らせた張本人。）雇った私立探偵。
レイモンドのもとにいき、2000万ポンドを取ろうとした男。
