THAT／ザット ジ・エンドのABBAッキオのレビュー・感想・評価

2019年アサイラム。シャークネード・シリーズで笑わせて貰ったアサイラムなので期待したが、残念な出来でした。ネヴァダの謎の三角地帯に入り込んだお気楽大学生が呪われたサーカス小屋に迷い込む、という設定らしいのだが、セットなど完全にパロディ仕様なのに真面目なホラーをやろうとしているらしく、怖くも面白くもない。Clownという題名なのに「ザット」という邦題をつけて、凶悪ピエロを配した絵柄は日本の配給会社の工夫なのだろうか。まあアサイラム・ファンの暇つぶし用でしょう。