DamKeeper

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のDamKeeperのレビュー・感想・評価

5.0
私みたいなオッサンから見ると、なんか70年代全盛期『少年ジャンプ』の要素満載でアガリました。とにかく熱いです。

本宮ひろ志とか『アストロ球団』とか、なんなら『キャプテン』の谷口も入ってるみたいな。

戦いが1試合完全燃焼ですから。負けたら死にますから。

あの悔し涙は、子供の頃読んだジャンプの主人公たちとダブって堪らなかったですね。

あとバトルが始まると数秒で観てる側の感情MAXになる演出が上手いなあと思いました。


追記
この映画、一夜の列車内のバトルだけなんですよ。どうかしてますよね。
2時間戦ってるだけ。ストーリー無し、キャラ説明一切無し。

これ良い意味で鬼滅弱者の私には楽なんですよ。
途中からなのに面倒くさい情報入れないで楽しめるので。
バトルの熱量だけで2時間持たせるのは大変ですが、やってますね。
構造は『マッドマックス 怒りのデスロード』と同じです。

自分がこの映画を気に入った理由は解りますが、若い人に受けてるのはまだ解らないです。

実は若い人たちは、それほどアンチヒーローが好きじゃなく、大人たちが押し付けてきただけなのかも知れない。
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