ゆ

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のゆのネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

2020年の流行語にも選ばれ、至る所で「鬼滅」とか「全集中」とか「水の呼吸」とかのワードを聞き、映画も興行収入が歴代一位に迫る勢いだし、これはもう今年必修科目だ!!!!と思って鬼滅のアニメを見始めたのが始め。
やや斜に構えて見始めたものの、アニメの中盤からどんどん面白くなってきて、全部見終わる頃には続きが気になって沼に片足を突っ込んでるような状態だった。
流行るものにはそれなりの理由があるなあと改めて実感。流行り物にはなんでも首を突っ込んでみるのが大切かも、と学んだ。

みんなが言っているように、本当に面白くて迫力あってドキドキする映画だった。戦闘シーンがかっこいい、映画館で見てこそ音に包まれる体験ができると思うから、行けて良かった!
見終わった後は「煉獄さん……………」っていう余韻を物凄く引きずる。本っっっっ当にひたすら煉獄さんがかっこよかった、、、つらい。
主題歌の「炎」の歌詞的に煉獄さん死んじゃうんだろうなあとうっすら思っていたけど、辛かった、、

映画で、ここまでアニメの続きだったのは驚いた!原作読まずアニメ知識だけだったけど、本当にアニメの26話の続きだった。アニメ全部見てから行ってよかった。
そしてアニメに引き続き絵が綺麗すぎる。それから音楽が最高に良い。
BGMとか挿入歌が流れるタイミングが本当によくて、雰囲気を盛り上げてくれる。
特にエンディングのLiSAの「炎」は、映画見てから聴くと超絶切ないし延々とリピートしてしまうくらい良い!!!エンドロールもとても良かった。

映画は魘夢がメインの筈(?)だけど、その後の煉獄さんと猗窩座の戦いが凄すぎてちょっと掠れちゃっててかわいそう。
初見では泣かなかったけど、見終わってからの余韻がすごい映画だから珍しくもう一回観たくなるし、次見たら泣く気もする。
※1週間後にもう一回観たけどやっぱり泣かなかった。六太が夢の中で「置いて行かないで」って泣いてるところが一番のウルっとポイント。

鬼人気だし2020年を語る上で欠かせなそうだから見とくか…みたいな感じで見始めた割に、既にアニメの二期が超楽しみだし原作も読み始めたので、ばっちり沼りました。ありがとうございました。最高でした。
ゆ