RHibino

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のRHibinoのレビュー・感想・評価

3.3
400億の男、煉獄。
邦画史上最高興行収入の映画、鬼滅の刃無限列車編!

煉獄さんのラストバトルは、作画のクオリティが高く、
迫力ありながらも、その男気に涙する。
炭治郎の、夢の中での家族との再会のシーン、振り返らず未来に向かう覚悟には感動し、現実に戻る勇気のシーンはこっちも応援したくなる。

確かに感動するし、興奮する。
しかし、これが邦画最高興行収入なのは、なんか頂けない。
何回も見たいかと言うとそうでもないし、
時を越えて受け継がれるかというと正直そう感じない。

コロナによる集団意識の重要性を感じ、
それによる共通項の熱狂が、一時のブームとなり数字を動かす。
良くも悪くも学んだ作品であった。
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