原作でははっきり言ってあまり記憶に残っていなかったし、炎柱の凄さっていうのが今ひとつ伝わってこなかったので、そういう意味で本作はそこを補完していると思う。煉獄さん好きになりました。
森に逃げ込んだアカザに対しての台詞と夢から醒めようと足掻く炭治郎の台詞が泣けた。文字って声に出すと息吹くんですね。とても感動した。
本作とは関係ないが、映画見に来る人ってこんなに多いんだ、と再確認した作品。連日とてつもなくすごい上映回数なのに、朝から晩までほぼ席が埋まっている現在の状況はとても驚いた。
しかも、本作はTVシリーズの延長上の作品であり、一見さんお断り、にも関わらずである。すごい、すごすぎる。