浩二

権力に告ぐの浩二のレビュー・感想・評価

権力に告ぐ(2019年製作の映画)
4.0
韓国の不正を暴く痛快な映画 事実ベース
序盤が退屈なのは注意


ゴリ押し強めのハン検事が良いキャラで重いテーマだが明るく見れた


トラックで殺すシーンちょー怖い アレがあっても戦う男の検事スゴい



金持ちファミリーの娘が正義に目覚めて仲間になりアメリカ資本に韓国の銀行を安値で売りさばくのを阻止しようと証拠を集める
アメリカ資本家クズばかりなのか!






ネタバレ
最後の銀行を売るか決める会議で仲間と思われた金持ちファミリー娘が家族と自分を守るために裏切る(もしかしたら韓国経済へのマイナス面を考えたのかもしれない)

検事も上司に裏切られて捜査打切りになったが怒ってデモしてる銀行へ

ここで全ての事実を話しメディアでも放送されて事件解決!

と思いきやラストでこの事件で逮捕されて人間はまだいないの文字…
権力者恐ろしすぎる




2011年の事件らしい

1997年に韓国を釜山からソウルまで自転車で旅した 当時は信じられないだろうが外国人に韓国の地図を売ってはいけない法律などもあり観光マップだけで旅した
ソウルの宿で出会った自転車仲間は地図持っていて建前だけの法律としる

韓国ではあちこちでデモがあった
当時の自分はデモとかウザいなと思ってたが
デモは市民が権力者と戦う大切な行為
今の日本政治が腐敗したのもデモとか行動を起こさないことなのかも

韓国に限らず日本も政治家など権力者の腐敗がひどい

デモを見てもバカにしない様にしよう
少し前に名古屋でパレスチナのガザへの侵攻を反対する1人デモを見て応援しました。
行動する勇気は尊敬したい
浩二

浩二