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ラーヤと龍の王国のsoylatteのレビュー・感想・評価

ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)
5.0
事前知識全くいれずに観たけど、もう最高だった。割と序盤から泣きっぱなしだった。(ディズニー恒例の短編映画から心揺さぶられてここから泣いてた)
上手く感情を表せないけど、なんだか心の中に湧き水が流れてくる感じ。

自分以外の誰かを"信じる"ということがいかに難しくて重要なことか、を教えてくれる映画だった。

人間の国クマンドラを脅かし、人々の生活も心もバラバラにしてしまった魔物が、どうしてもコロナと重なって他人事には思えなかった。

優しくて勇敢でドライフルーツ作りが苦手なラーヤのパーソナリティにも惹かれた。ラーヤとナマーリの女同士の格闘シーンはディズニーではかつてないような事で、凄く新鮮だったし、素直に「いいな」と思った。

水の表現とか、花とか街並みとか映像がすっごい綺麗だったのも印象的。
東南アジアの雰囲気も最高だった。

もう一回観たい。
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