ラーヤと龍の王国のあのネタバレレビュー・内容・結末

昔のディズニープリンセスは恋愛メインで力は魔法、派手なドレスを身に纏っているキャラクターが9割くらいだったけど、最近のディズニープリンセスのモアナやこのラーヤは特別な力はなく、衣装も質素だけど、何より強い意志があってとても好きです。
特にラーヤはディズニープリンセスの中で一番カッコいいキャラクターで、蛇腹剣と身体能力を駆使して戦う姿は素晴らしいの一言です。
ラーヤの表情の変化が特に素晴らしくて、本当にどうやってこんな凄いアニメーション作ってるんだろうと感心させられました。
門からケープを羽織って出てくるラーヤが本当にかっこいい。
敵のナマーリとの関係も良かったです。
登場キャラクターはみんな好きになれました。特に嫌いなキャラクターはいなかったかな。
龍のデザインはディズニーっぽいって感じでした。身体はあまり長くなく、髭もなかったので、西洋龍と東洋龍とユニコーンを混ぜたようなデザインなせいか、あまり龍っぽくは見えなかったです。でも龍のシスーもキャラクターとして好きです。
ストーリーは王道で、人間の信頼から生まれた分断を表していたように思いました。
他人を信じられないラーヤと、他人に信用されていたシスーの考え方の違いがとても興味深かったです。