インドの農村で貴重な水牛が暴走し、群衆がそれを捕まえようとする話。
つまらなかった。
イカれた牛が大暴れするのを期待したが、普通の牛がただ逃げてるだけだった。
そもそも牛はあまり関係ない。
むしろメインは、群衆の混乱が狂乱へと化していく様子で、怒鳴り合いの喧嘩がダラダラと続く。
内容としては割とくだらなかった。
オープニングとエンディングで、聖書の文言みたいなのが表示されていたが、何かの神話に準えているのだろうか?
今も昔も変わらぬ人間の愚かさ、集団心理の危うさを風刺しているのだろうが、それ以上の広がりは特に感じられなかった。
ラストは笑っちゃったけど。
流石インド、数の勢いを感じさせてくれる。w
ところで、水牛食べて良いんだ。
ヒンドゥー教の村じゃないってことかな?