クー

ジャッリカットゥ 牛の怒りのクーのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アリ・アスターみたいな導入とインサートに度肝抜かれた。これは普通のインド映画じゃないぞ!?

インド映画ではよくかっこいいコーラスが使われるけど、これはかなりバリ島のケチャっぽかった。「チャッチャッ」「シリリリリ〜」とかケチャまつりで聞くやつだ

みんな必死に追いかけるわりに松明しか持ってないから、牛がこっち向くとワー!って逃げ出すのが面白い。銃持ってるやつも1人しかいない!!恐るべき計画性の無さ!

色彩と質感がとても良かったな、インドの娯楽大作にはない絵のカッコよさ

アカデミー賞インド代表作品だったらしいが、牛を大切にするヒンドゥー教国家なのに大丈夫なのかとても気になる

ラスト、なんかで観たことあるなと思ったら「パフューム ある人殺しの物語」でした
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