ドキュメンタリーじゃないけどドキュメンタリーを観ているよう。
ブータンの雄大な山々の光景が美しい。
首都ティンプーの若者は他の国と変わらない。Tシャツにジーンズ(国民服ではない)、携帯を持ち、洋楽も聴く。
僻地のルナナ。本当にあるんですね、こういう所が。街から徒歩で何日もかけて山を越えてたどり着く。電気もない。
街から来た、やる気のなかった若い教師を温かく迎える素朴な村人達。
村人役は本当に現地の人達で、ポスターのキラキラした目の可愛い女の子(学級委員)も現地の子だそうで、びっくり。
近代文化の入らない所で昔ながらの暮らしをしているけれど、大人も子供には教育が必要と言い、子供達も生き生きと学校で学んでいる。
Car=車 を知らない子供達。
将来は街へ出て行くのだろうか。
その時、何を思うのだろう。。
「幸せ」とか「豊かさ」って何なんだろうと 考えさせられます。
いつか行ってみたい国、ブータン。