ラマヌジャン

ブータン 山の教室のラマヌジャンのレビュー・感想・評価

ブータン 山の教室(2019年製作の映画)
3.0
正直、どっちか分からなかった。

まず、ドキュメンタリー的なジャンルとしてもある程度成立していた。どんな場所にあるのか、どんな生活をしているのか、どんな文化があるのかなどはしっかり時間を取って伝えようとしていた。
そして、主人公の男性の成長物語。与えられた幸せを軽視して夢物語を妄想するダメ男が、限りある幸せを噛み締めて生きていくことを当たり前とする人々と触れあうことで成長していく。そういう感じでも捉えられる。でも、この2つの系統は1つの映画に共存できない。この作品も、どっちかにしては要らないシーンがあったり必要不可欠なシーンがなかったりして、微妙な印象だった。

多々ツッコミどころがあり、気になった。