ユウキ役の髙橋雄祐が、自ら監督・脚本・主演を務めている短編映画。
盲目の少年が店で食べたナポリタンの味に感動し、その店の厨房で働くというシンプルなストーリー。
正式に採用されるには、ひと月後までに1人でナポリタンを作れるようにならなくてはならず、見ていて思わず頑張れ…!頑張れ…!と口から出てしまっていた。
登場人物が皆嫌味のない善人で、特にケンタの明るさと面倒みの良さがなくては、ユウキはここまでたどり着く事が出来なかっただろうなと思う。
2019年製作の映画だが、雰囲気は2000年くらいの映画に近くて、そこも凄く良かった。