だってしょうがないじゃないのmahoのレビュー・感想・評価

今年の映画納めでした。
坪田監督も、まことさんも、それぞれに悩みを抱えていて、その悩みは障害特性に関するものから普遍的な悩みまで様々。
けれどその悩みを他者に理解してもらうのは容易ではないなと感じました。
まことさんの何気ない生活を支えるために後見人の叔母さんや傾聴ボランティアさん、ヘルパーさん、一緒に野球やバーベキューを楽しむ坪田監督など多くの人が関わっているのを見て、これまでの40年を埋め合わせているのかなあとも感じました。