tabi

聖なる犯罪者のtabiのレビュー・感想・評価

聖なる犯罪者(2019年製作の映画)
2.7
前科がある事で聖職者になれないと言われた主人公が聖職者を騙る。
どこでバレるのか、追い詰められるのかと思って観ていたけれど、あまりそこが主題ではない展開。
最後の決闘も含めて、取る行動の一つ一つから、彼がなりたかったのは信仰の先にある聖職者だったのか疑わしく見えた。
製作者の意図は違うのだろうけど、名誉や全能感の象徴として聖職者になりたかったと言われても仕方がないように思えたのが残念。
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