3人の美人モデルが富豪と結婚するため、画策するコメディ映画。終始お気楽に観ていられる。マリリンモンローを観たい人にはオススメ。
今の時代「最後は金か、愛か」って命題?も少ないから、ある意味新鮮だった。
フェミニズムの流れで、映画では経済的に自立した女性像が描かれるようになっていて、最後は金って結論がない。金を選ぶ人は、派手好きで未熟な人間みたいな風潮もあるような気がする。
だから、本作のように「金で選んで何が悪いの〜」と振り切ってるのは、ある種爽快感がある。
最後のオチは良かった。
本作は、『ナイアガラ』『紳士は金髪がお好き』に続いて、マリリンモンロー=dumb blondeというイメージを作った。