水辺の君に

ディアスキン 鹿革の殺人鬼の水辺の君にのレビュー・感想・評価

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予告から怪作の予感を感じて鑑賞。面白かったです。
とにかくあのオッサンの行動原理も思考も全く理解できないし何ならあのジャケットに出会う前からヤバい奴だろ!そしてあの女も十分ヤバい奴だったっていう。全然被害者じゃなかったww
虚構と現実というか妄想との狭間が無くて、殺人を犯してるのに実生活で誰も影響出てないっていうのがよりシームレスさ際立ってヤバいですね。設定やストーリーの余白をそのままにして想像力で補完させるわけでもなく、ただただジャケットに従う…というより映画を撮るということに囚われたオッサンのヤバさって感じがあのトーン全編にちゃんと漂ってたのもよかったです。
そもそもジャケット買いに行ってついでに貰ったビデオカメラからの映画撮るって流れ、完全にイカレてますよねwいやー、マジ狂ってるわーwwでも世の中のイカれたカップルや夫婦ってのはあんな感じなんだろうなぁと思わされました。理解の範疇外の行動原理w
水辺の君に

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