ああ無情 ってこういう事なのかも
そんなことを思った作品。
いつ爆発するか分からない風船を見ているような
危ういケイティと田舎特有の同調圧力、閉塞感。
彼女の生き方を支持するわけでもないし
美談とも思わないけど、守り方にしても、
寄り添い方にしても経験や知っている方法でしか
体現できないんだなって、なんともいえない
パンチを食らった気分。
あれもこれも全て誰かのせいにできたら
きっとまだ楽だったのにって😮💨
世の中、物事の価値感に正解は無いと
言いながら暗黙のルールは多い。
誰かにとっては、有害と無害。
誰かにとっては、有利と不利。
誰かにとっては、善になり悪になる。
ともあれ、全てを超えていくクックの
愛くるしさは規格外に最高♡
敵は誰でもなく自分自身なんだと
突破していく強さと愛情が詰まった作品。
#ノーシャーク に続き、超オススメ!