白波

ツングースカ・バタフライ-サキとマリの物語の白波のレビュー・感想・評価

3.6
DVD鑑賞
セクシーアクション女優の亜紗美、その引退作です。
最初、アクション女優を引退だと思っていたのですが、女優そのものも引退されたんですね。
彼女は芝居もですがアクションへの取り組み方で、すごい真面目な人っていうのが伝わってました。
また「ガンウーマン」の様に必要とあれば進んで全裸(しかも全身血だらけ)で挑む、その思い切りの良さも凄かったです。
今作も冒頭のシーンでわかるんですが、ちゃんと鍛えてある背中何ですよね。ちょっと驚きました。
あと観ていてわかるのですが、気がつくと本当芝居ができる女優になっていましたね。
物語はセーフティネットから溢れた少女との出会いと、その子を通して知る生きる意味。
ラストシーンの振り返らない別れに、亜紗美自信が重なって見えました。
静かな作りでしたが何だかんだと面白かったです。
こうして観ていると、またいつか女優として戻ってくるのを期待しちゃいますね。
本当お疲れさまでした。
白波

白波