LEE

霊幻道士X 最強妖怪キョンシー現るのLEEのレビュー・感想・評価

2.7
シリーズ10弾!
原点回帰な一本となっていた


ストーリーは最強の妖怪が大暴れ&弟子の一人が美女の妖怪に恋してしまうという原点回帰なお話
因みに大陸だと信仰的な問題でキョンシーは映画に出せないとか
そんな感じでキョンシー映画の王道のストーリーなので悪くはないとは思うんだけど、似ているが故に1とかと比較してしまい個人的には荒がより目立ってしまっていたように感じた
あとギャグがテンションが振り切れてないからかなんかサムいような気もしてしまった(時代もあるかな?
でも錢小豪の道士が林正英の丸パクリではなく、ズルい感じもあるキャラクターだったのは面白かった


アクションはまさかの高飛が動作導演!
最近見たソードオブブラッドの苦い記憶が思い出され、あまり期待せずみたもののやっぱり酷い…
キョンシー映画で一番大事だと思う超強いキョンシーに対してみんな捨て身で戦うあの必死感は感じられなかった
錢小豪の普通の対人アクションもあったりするんだけど、手や足の寄りばっかりで明らかに本人がやってないのバレバレな撮り方だったのも残念
あとラストの王水をあんな風に展示するってのがそもそも違和感しかなかった笑
でも錢小豪の木人を打つシーンが見れたのは嬉しかった


線としては悪くないはずなのにあんまり響かなかった一本
実は11、12も出てるのでいつかそっちも見ます…笑
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