予備知識も何もない状態で行ったけど、このアイデアを思いついた人に登場人物と一緒に上映時間全部で思いっきり弄ばれた感。
時間に殴られる、ほんとそんな感じ。悔しいけどめちゃくちゃ面白い。
舞台が生活圏内っていうのもあっていつも見る景色がスクリーンの中っていうのも新鮮でした。
映画で登場する場所はいつもここ行ってみたいなあと思うんだけど、いつもいる場所がスクリーンの中にあるといつもの景色が変わって見えてくるんだなあという発見。
あとコロナの影響で公開が延期になって、やっと公開された、そのことについて冒頭で少し語られていたのが、印象的だった。
熱量を込めて作ったものが時間がかかったとしてもこうしてちゃんと届けられたことに改めて感動した。
全国で見れるのが京都シネマと下北沢トリウッド二ヶ所のみってちょっと勿体なさすぎる。めちゃくちゃ広まればいいのに!