KoikeShintaro

ドロステのはてで僕らのKoikeShintaroのレビュー・感想・評価

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)
3.8
下北沢の小劇場で観賞。

過去と未来、2分の時差で繋がる、時間SF映画。

脚本・制作は「サマータイムマシン・ブルース」を手掛けた上田誠率いるヨーロッパ企画。

舞台はとある雑居ビル。主人公のマスターが経営するカフェのテレビと、その上の階にある自宅のモニターが"2分の時差"で繋がるという設定。

時間SF映画といえば、現在『TENET』が大ヒット中だが、最新の機材使ってたり、実際のジェット機を爆破したりと、予算も半端じゃなく、その映像に圧倒されるけど、この映画は制作費はクラウドファンディングで集め、撮影機材も超シンプル(比較するのはナンセンスだけども)。

「カメ止め」じゃないけど、練られた脚本と撮影アイデアに関心する。面白かった。
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