「クララ」として誘い焦らせ囁き微笑みかけるクレール
リュドとの突然の別れから喪失感を埋められず
悶々とした日々にSNSの扉を開いて・・
アレックスに誘いをかけたのは意図的ではないという
「クララ」として息をすることは
クレールの承認欲求を充たすものでもない
何かある・・きっと何かがある・・
精神分析医(ボーマン)に対するクレールの挑戦的な言葉
二人の心の中を揺らめく波風が激しさを増して
更に更に「わたし」を求めて深まるクレールに
ボーマンは真実を掴めるのか?
胸騒ぎが加速して息苦しい
元夫(ジル)にも素っ気ない態度で
いまある充実ぶりを感じさせている
人間として女性として疎外されると
もうひとりの自分が目を覚ますのだろうか?