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ようこそ映画音響の世界へのkuのレビュー・感想・評価

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)
4.3
これは観るべきです。

内容は、1927年、それまで普通だった無声映画に代わって初めてのトーキー『ジャズ・シンガー』が誕生する。それ以来映画音響は日進月歩し、『キング・コング』『市民ケーン』『鳥』『ゴッドファーザー』などの作品が次々と封切られる。普段は裏方として現場を支える音響技術者たちが、これまで実際に目にしてきた撮影現場での数々の体験や創作活動について語る......というもの。

今作はドキュメンタリー映画なので、監督や音楽に関わっている人が語るシーンが多いです。ただ、それに出演する人が、ジョージ・ルーカス、スティーヴン・スピルバーグ、クリストファー・ノーランといった名監督から、アカデミー賞音響賞を受賞するような方達まで勢揃いで、とても勉強になりました。

もともと無音だった映画がどのように進化を遂げてきたのか、効果音や環境音などはどうやって作られているのか、今作でよくわかりましたし、映画の歴史、進化の過程がすごい面白かったです☺️

今までに色々な映画を見てきた人にこそ、今作をぜひ見てほしいなと思います🤗

あなたの知っている映画がいっぱい出てくると思いますよ!
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