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ようこそ映画音響の世界へのTのレビュー・感想・評価

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)
5.0
アカデミー賞で言うところのSound Editingに関わる人々がどんな仕事をしているのか、その歴史を世界初のトーキー『ジャズシンガー』まで遡って解き明かすドキュメンタリー。

映画における「音」の役割、意義をここまではっきりと体感できたのは初めての経験で、眼から鱗だった。
映画のサウンド史の分岐点となるモノラル→ステレオ→サラウンドへの進化は家で観てもどうしようもないから何が何でも映画館で観てほしい。

これから観る映画、特にリバイバルの際に音に注目してみようと思う。
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