まーしー

白頭山大噴火のまーしーのレビュー・感想・評価

白頭山大噴火(2019年製作の映画)
3.8
自然災害をテーマにしたパニック映画はどう人物を描くかでその災害の脅威やスケール、恐怖をよりリアルなものにさせてくれます。
噴火を止めるためのアイディアを先ず持ってきて、話の道筋を決めておいてから流れを作っていきます。
地震研究者や政府関係者、それを実行する者とその家族、またそこに絡んでくる謎多きキーマンとキャラクター豊富で、迫るくる大噴火を鎮めるためにそれぞれがそれぞれの立場で奮闘する様は観ていて歯を食いしばる思いで、スクリーンに釘付けになります。
少しバタバタしている間は否めないですが、盛りだくさんの内容を考えるとこの辺りはスルー出来ます。

笑いと涙の緩急のなせる技はさすが韓国。
超エンタメに振っているあたり流石にうまいなぁ。
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