本編があってこそかもしれない
ても
だからこそ作品を味わい尽くせる
突然に形を変えた世界
ハルヒは姿を消し
ユキは柔らかくなり
ミクルは遠い存在に
古泉のクラスはない
元の日常を追い求めるキョンに訪れる
戻る事すなわち
この世界が失われるという葛藤
だけど
思いは消えない
あなたの真っ直ぐな願いは忘れない
見ている私たちの胸に去来する切なさ
あぁ
これは信者が生まれちゃうヤツだ
今回に限っては「涼宮ハルヒの憂鬱」であって“ハルヒ”じゃない
彼女がスピンオフしたのも納得です
いつもの彼女も良いけど
今回の彼女も良かったです
長尺をものともしない
京アニらしいビターなトキメキ
やっぱりすごいですね
