1956年『悪い種子』のリメイク作品。オリジナル版に出ていた当時10歳の凶悪少女パティ・マコーマックちゃんがリメイク版では精神科医役でカメオ出演、約60年後のリメイク作なだけに彼女もすでに70歳過ぎのお婆ちゃん。
オリジナル版を見た次の日にリメイク版を見ているこっちにとってはパティちゃんが1日で急速に老化してるもんだからシャマラン監督の新作を見ている感覚にもなってしまう。子供の成長は早いもんだ。
監督・主演はかつて80年代ブラッドパック青春スターだったロブ・ロウ。
ロブ・ロウといえば80年代後半のセックスビデオ・スキャンダルが話題になり、そのあとは色んな映画にちょいちょい脇役で見かけるぐらいだったのでガッツリ主演作は久しぶりに見た。若い頃とほとんど顔が変わってなかったな。あとマッケンナ・グレイスちゃんの不敵な笑みが怖い…。