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イサドラの子どもたちのyuriのレビュー・感想・評価

イサドラの子どもたち(2019年製作の映画)
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踊りは誰のものでもなく、その人自身の踊りを見つけることが大切、だけれど踊りは太古から根底に流れているものでもあり、それを掬いあげるような感覚なのだろうか
各々が掬い上げるものが違うというとこか

身体を擬えて、同一化させてみて得られること

眼差しのうつし方、この監督自身の眼差しのあり方が好きだなあと思う
街や公園、電車、夜、日々の隙間や瞬間の描写がひとくせあっていい
上から見下ろした人と地面とその影の捉え方なんか、ありふれた描写のはずが非日常というか、どこか他の世界を映しているようにも感じる
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