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ようこそ、革命シネマへ/木々について語ること ~ トーキング・アバウト・ツリーズのスのレビュー・感想・評価

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タラのジャンゴ上映を目論んでることは知ってたから、この映画で「映画館で映画を観る喜び」を知るのか!最高だな!という感想を持つ気分で行ったら、思ったより苦いラストだった。

ブレヒトが犯罪だと言った「talking about trees」(=映画を上映すること)が政治的な行動になっているという逆説。
自分がしたいことを追求し、その過程で社会問題にぶつかったときに真摯に向き合えるか。政治のつまらなさを笑い飛ばす老いた映画人たちのカッコよさといったらない。
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