うなぎネコ

ようこそ、革命シネマへ/木々について語ること ~ トーキング・アバウト・ツリーズのうなぎネコのレビュー・感想・評価

3.4
スーダンについて、何も知らないな…と、
改めて実感しました。
やたら古い映像だけど、ぜんぜん生まれてたし。

独裁政権が第3次とかまで続いてて
あんな小さな子供が働いてて
街中には女性があまりいなくて
とにかく「アラーは偉大なり」て流れてる…

おじいちゃん4人、いい顔してますね~。
海外で映画を学んで監督だったから
暮らしは普通の人より余裕ありそう。
少年のように素敵な笑顔でした。

おじいちゃん4人は映画を「作る人」だから
配給や劇場などの「興行する人」ではなかったはず。
ただ、「映画を観る機会」を失ってしまった国では
作っても仕方ないんだな…。

映画や舞台は、観客がいて初めて成立する。

そのままCMにしたいような素敵なCUTがたくさんあったけど
音楽がほぼないので、正直ちょっと寝そうだった…。

***

関西のミニシアター支配人のトークショー付でした。
シネマート心斎橋の横田さんの
「コロナ前に戻るのではなく、コロナで社会が変わった事
デジタルや配信が広がって、映画を観る機会が増えて
映画の可能性は広がった。
そこと共存しつつ『映画館』はどんな存在でいるべきかを模索している」という言葉にとても感銘を受けました。
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