小豆餅

461個のおべんとうの小豆餅のネタバレレビュー・内容・結末

461個のおべんとう(2020年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

アクションやファンタジーではない日常の映画をあまり見ないので新鮮な気持ちで見ました!とてもほっこりする映画でよかったです🍱

最初は正直駿佑くんと同じでお弁当作りを途中で断念してしまうんじゃないかと一樹さんに対して思ってた。でも、帰りがどんなに遅くても出張に行っても必ずお弁当だけはどうにか準備する意志の強さを感じて、一樹さんがどんどん好きになりました

お弁当を作ってる最中の映像が本当に美味しそうで、レイトショーで見たのもあってめちゃくちゃお腹が空いた…最後に一気に映されたおそらく461個あるであろうお弁当の数々、圧巻でした…!

駿佑くんも正直途中から、今は気が向いてるだけって友達には言いながらもしかしたら本当に約束通り3年間お弁当を作ってくれるのかもって期待してたんだろな〜そう思って裏切られたら怖かっただけでという感じがすごいした

お弁当を通じてお友達が出来たことにすごく感動した。最初のきっかけはお弁当でお父さんのおかげかもしれないけど、日々交流しながら時に喧嘩して、どんどん仲良くなっていったのは駿佑くんの力だと思うと感慨深い👨‍👨‍👧

大学でもお弁当いる?という一樹さんの言葉にいらない。と答えててうわ〜〜てなった。今まではお弁当を通じてコミュニケーションを取っていたけど、これからはお弁当がなくともやっていけるってことですよね。親子の絆が深いものになったんだなと感じるやりとりで大好きです

いつもアクションやファンタジー要素の強い映画をよく見るのですが、日常をテーマにした映画も面白いなって気づかされました。すごい好きです👏🏻
小豆餅

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