りょーこ

ディヴァイドのりょーこのレビュー・感想・評価

ディヴァイド(2011年製作の映画)
2.7
SFシチュエーションスリラー。

説明不足な点もありますが、キャストが良いので評価はまあまあ♪



ある日、突然の爆撃により、ニューヨークは壊滅。

何が起きたのか分からないまま、なんとか生き延びた9人は、アパートの地下で過ごし始める。
プライバシーなど無い限られた空間で、僅かな食料を頼りに…

すると数日後、突然防護服を着て銃を持った集団が、地下に押し入って来た。
彼等は1人を連れ去り、さらに地上への扉を溶接。
逃げ場の無くなった地下空間で、お互いへの不信感がつのり、緊張状態が続く。

そして、8人の精神が、徐々に壊れ始めた………



2時間弱の長編ですが、常に緊張が切れない、しっかりした作り。

喧嘩、裏切り、服従…
様々な人間の、極限状態への対応を描いていてなかなか♪

キャストは…

ローレン・ジャーマン
どこかで見た美人さんだなぁと思ったら、『ホステル2』ベス役!
今回も、芯のしっかりした女性役が素敵でした☆

マイケル・ビーン
『ザ・ロック』の中佐役が良かったなぁ~

ロザンナ・アークエット
ドラマ『ミディアム 霊能者アリソン・デュボア』のお姉さん。
悲壮感に満ちた演技が良かった。


しかし、ギスギスした人間関係をずーっと見ていると疲れますね。
『渡る世間は鬼ばかり』かとw
ローレン・ジャーマンのクールビューティな立ち居振舞いが無かったらキツかっただろうなぁ~
りょーこ

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