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ディヴァイドのCOAGILのレビュー・感想・評価

ディヴァイド(2011年製作の映画)
3.5
救いようのない作品だけど、とても良い映画…

DVDのパッケージを見ると 一見格好良いSF映画に思ったのだが、買うかどうか迷い調べてみると‥

どうやら 自分の好きなSFアクション作品と違い終始 暗く 何かグロいシーンがあると知り、
一先ずスルーしていたのですが、DVDが安く販売していたので、ついに購入〜( ワクワク )


とりあえず問題のグロいシーンは、よく考えたら子供の頃からR15指定のスプラッター映画とか、グロい映画を見ていたので、個人的には全く問題なしでしたが〜、親子で見るにはチョット‥💧


作品全体としては、低予算な感じなので、もし、この作品を自分の好きな単なるSFアクション的な作品にしてしまったら、その辺のB級映画と変わらなくなっていたかもしれません‥

ハッピーエンドでもないし‥
( 救いようのない作品 )

ド派手なアクションシーンもないし‥

他の方達のスコアも低めですが、鑑賞記録が多いところを見ると、やはり、それなりにインパクトがあったんだろうなぁ‥と察するところです。


"閉ざされた極限状態の中で、人は いつまで
冷静さを保っていられるかの?"というのが
テーマになる感じ‥


【 自分から見てこの映画の好きなところ&好きなシーン 】

◾︎主役の女性が好み
( バイオハザードの主役をやらせたいくらい )

◾︎防護服が格好良い
( 装甲騎兵ボトムズのパイロットスーツを彷彿させる )

◾︎主人公の女性がシェルターを脱出しようとする際、残った男性2人が最後に安堵の笑みを浮かべるシーンは、救いようのない内容の中で唯一ホッとできたシーンです。

◾︎主人公の女性が外の世界に出た際のモノトーンによる描写
( これはカラーじゃなくて大正解‥)


追記:生き残ったお偉方や軍人や一般の人達もいるはずだから〜、今度は よくありがちなド派手なアクション満載で、人体実験みたいなシーンの
目的とかを続編で映画化してほしい〜‼︎す
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