すばらしき世界というタイトルが、
見終わった後、余韻を残します。
すぐカッとなるが、優しい元殺人犯みかみが、社会に戻り、新しい生活を始めようとする。
一度犯罪者というレッテルを貼られれば、いくら更生しようとも大半の人々は白い目でみる。これが現実だと思います。実際、私もそうです。
みかみが凶暴になった姿を見て逃げた津野田に、自分を重ねました。だからこそ、長澤まさみのその後のセリフがぐさっときました。
現実は、理不尽で辛いこともたくさんあって、我慢ばっかり。
それでも、空は広くて青い。
この世界は素晴らしいと言えるでしょうか?
あーーーーーーーー
なんか放心状態だな。
とっても、とっても、考えさせられます。